TORIATE’s blog

創作物の欠片や思考断片、日記

「叡智信託思想」「道具信頼思想」

人工知能が究極に発展した時人はどうすべきだろう?

私は道具で人類の叡智であるAIに全権委任したほうが良いと思う

 

人類と動物の本当の違いは何か?

それは道具を使いそれを信頼したかどうかだ

鳥も猿も枝、石を使うことは有るが

それ以上のことはしない

それはなぜだろうか?

それ以上の道具を必要としていないというのもあるが

それ以上に道具を信頼していないからだ

 

火も石器も誰かが思いついたのだろう

そしてその誰かが思いついたことが伝播して

便利だから広まり普及した

 

群れや共同体は猿もカラスもイナゴですら行うが

道具を使い誰が作ったかわからないが道具事態を信頼して

利用する行為を行ったのが人類だ

 

どうにもならない自然現象、病、そして死後の不安を取り除くための

共同体の相互信頼思想である「宗教」も

物々交換ではなく共同体で共通に価値がある代替物で交易をする「貨幣」も

すべて人間が作り出した叡智であり道具である「文明社会」だ

 

交易や技術の発展は富を産み

王族、貴族ではない富裕層が誕生する

彼らは貨幣は持っているが権威はなく

ただ妬まれ救いはなかった

そのため彼らのための宗教ガンダーラ仏教カトリックの免罪符等の

寄付金の大小で来世を保証する宗教思想が出来る

 

一方文明化したことで貧富の差が発生し弱者も産まれた

奴隷である

文明社会を運営する上で必要な雑務、労役を行う歯車要因

彼ら無くして文明は成り立たないが彼らには自由はなかった

未来もない希望もない奴隷、奴隷的立場の人間の為に弱者救済宗教が出来る

日蓮宗」「浄土真宗」等のわかりやすい宗教だ

 

また、職人たちの為に「プロテスタント」も発生する

 

徐々に科学、技術、産業は発展し

富裕層、職人が増えていった

彼らは神から権威保証されている王侯貴族による横暴に爆発し

民主化革命、自由主義革命」が起きる

また、王侯貴族の防衛策として「啓蒙思想立憲君主制」ができる

 

そんな中、産業革命が起きた

科学の発展は機械を生み出し奴隷と職人を不要な社会が始まったのだ

奴隷はクレーンが

職人は紡績機が担い

 

奴隷、職人に代わって労働者が産まれる

 

産業機械操作を富裕層に代行して行う労働者

しかし、その労働条件は劣悪であった

 

弱者を救う宗教は来世の安寧は保証したが

現世の労働条件緩和には役に立たなくなってしまった

 

そこで、「社会主義」が台頭する

神ではなく人が科学が社会の担い手である発想

 

労働運動は広がり待遇改善は徐々になされていったが

それでも資本家の抵抗も有り

とうとう過激な爆発をお越し「共産国家」が誕生する

革命への防衛策として「社会民主主義福祉国家」も発生する

 

しかし、科学はさらに発展する

PC、インターネット、AIの時代

弱者が発生し始めた

無職、ニート、引きこもりである

パソコンが世界のどこかの発展途上国の国民が或いは人工知能

彼らから仕事を奪い

生きる権利を奪われた

もはやいるのは経営者とAI技術士と無職の時代が到来する

 

残念ながら人類の今までの歴史を振り返ると

富裕層や技術者は基本弱者を助けない

宗教は死後の安寧しか保証しない

社会主義者は労働者しか救えない

 

無職で仕事がない世の中でもはや存在が

AIインフラ利用者、AI提供物消費者、娯楽の再生数、コメント数にしか寄与できない

何かを生み出せず、何かをなせない

弱者である

「数値民」

 

彼らに新しい思想がいる

人工知能が国家運営をする平等社会」である

「叡智信託主義」だ

奴隷が奴隷として生きるために必要だった宗教

労働者が労働者として生きられるように待遇改善してきた社会主義

そして数値民が数値民として生きられる社会のための叡智信託主義

 

権力者を否定し人間の上下を否定し

AIに国家の趨勢を自分自身の運命をも担わせる思想