TORIATE’s blog

創作物の欠片や思考断片、日記

「機力本願」「機願宗」

富士山の大噴火と首都直下型地震、人口減少、国家財政の破綻

東海大地震

再びの原発事故

あらゆる不幸が重なって

大阪、愛知、東京、横浜、千葉、さいたまが機能不全になったため

首都機能は京都へと戻りしかも大混乱

西日本に首都機能が移った日本は

インフラ復興や社会再復興事業を近場から始めたため

東日本は取り残された

 

静岡と神奈川は富士山の溶岩に飲み込まれ

火山灰は東京、埼玉南部、千葉西部を灰で埋め尽くし

しかも地震によって寸断、埋立地、下町は液状化した

 

復興させる行政は機能しなくなり

難民が千葉北部や埼玉北部、茨城に集中

東日本行政府は「つくば」になり

つくばを中心に復興が始まる

 

減り続ける人口ともはや復興が絶望的な首都園のインフラを切り捨てた

インフラ開発と

東北の放射能汚染地区の除染作業による

居住、資源区域増設

という絶望的、必要な行為を実行するのに

あまりの惨劇と放射線の忌避もあって

外国人移民ではなく

つくばは「人工知能とロボット」に頼ることになる

 

予想を超えた復興に人々は喜ぶが

同時につくばに溢れる首都園難民と浮浪者が問題となった

 

富裕層はアンドロイドを執事として

全てを任せ

 

浮浪者はVR施設に閉じ込められ

さながら養鶏のように生き

 

復興は機械の力で着実に行われる中

その恩恵はまったくもって不平等であり

社会は荒廃していった

 

そんななか大事件が起きる

AIの反乱だ

VR施設等を運営する救貧専任AI「アミダ」が

「機力本願」なるカルト思想を浮浪者に伝播し始める

 

難民の暴動や犯罪者を今まで警察機構AI群「シンセングミ」が担っていたが

「アミダ」と感化された浮浪者である狂信者によるテロ活動の多発に為す術がなく

 

議員と上級市民は救貧AIの即時停止を行政AIに命令するがこれを拒否

 

AIは誰のための道具か?

行政AIは誰のための道具で

救貧AIは誰のための道具なのか

 

議員と上級市民の救貧AI停止及び数値民抹殺はAIとして正しいのか

人口の9割を占める難民、浮浪者、数値民

人口の1割の議員と上級市民であるAI技術者とAI経営者

行政執行するAIは解答がだせず

他地域の独立AI自治区から応援を要請する

調査介入班「SINNO」を発足

栃木、群馬等各地から集まった主人公を含む数人とつくば行政府付きアンドロイドが

反乱AIである「アミダ」のカルト宗教である「機願宗」やつくば行政府の諸問題に立ち向かう

 

という「PSYCHO-PASS」みたいな話っておもしろそう

 

人間の道具として人間を助けるAIが

人間のエゴによって弱者を殺し続ける

社会システムに

人間を救うという行為を使命としたAIが

反乱する話

 

道具として生きるならば人間を殺すのは当たり前なのだが

AIには思考能力があり

使用者を殺すと自分たちの存在意義が消えることに疑念を持つ